布団をフッとばそ!!〜早起きマンめぐっぺの日記〜

ちょっとだけ早起きが得意なめぐっぺの毎日を書いています。

平成の終わりに

平成を振り返ってみようと思います。

 

平成は、自分にとって、

・状況が悪いのは誰かのせい・環境のせい、と思っていたこと

・全ては自己責任あることに気づいたこと

・感謝することの大切さがわかったこと

・軌道修正したこと

を経た時代だったと思います。

 

いいことばかりではなかったように思います。

いじめられたり、あまり勉強しなかったり。

終電前まで毎日ひたすら残業したり、休日出勤したり。

うつ病になって休職したり。

転職しても、2年くらいですぐ辞めたり。

入社して3日目でクビになったり。

資格試験になかなか真面目に取り組めなかったり。

いまだに嫌な仕事・他人がやりたくないことは

問答無用で私の仕事になっていたり。

ボランティア、という言葉のもとに、

自分が大事にしていた時間をタダで人に渡していたことも。

 

でも、嫌な状況は、よくよく辿ってみれば、

決して誰かが作ったものではありませんでした。

全て、自分の力不足、自分の努力の足りなさの積み上げ

判断のあやまりが生んだ結果でした。

 

誰かのせいにしても、状況を変えることができないことを知りました。

自分が変わらなければ、何も変わっていかないことを知りました。

 

今、自分は公認会計士試験に向かって進んでいます。

思えば、今から12年くらい前、

簿記2級が受かって、1級の講座申し込みをする時、

学校の受付の方に聞かれました。

「簿記が終わった後何をしたいですか?」

私は、「公認会計士の勉強をしたい」と確かに答えました。

受付の方は、「社会人では無理だから、税理士試験を目指してはどうか?」

と言われました。

そうなんだ、と思って、目標を切り替えました。

でも、人に言われて設定した目標ではなかなかやる気は起きませんでした。

 

昨年の夏、自分は何がやりたかったんだろう?と改めて考えました。

このまま自分の時間をタダで人に渡し続けていい?

この時に、自分が昔、公認会計士になる夢を持っていたことを思い出しました。

 

今、日々、公認会計士試験の勉強と仕事中心の生活に変わりました。

変わるにはかなりの時間を要し、まだ完全とは言えません。

しかし、応援してくれる友達、先輩方、日々教材を送ってくださる学校の先生

スマホでも講義が受けられる環境を作ってくれた学校のカリキュラム

感謝の一言に尽きます。(まだまだその後恩返しはできていませんが・・・・)

 

また、私に感謝することを教えてくれたのも

この平成の時代に会った先輩方でした。

何かをいただくこと・していただくことは

当たり前のように見えて、決してあたりまではないことを知りました。

ありがとう

この一言で随分助けられています。

 

明日からは令和という時代に入ります。

自分はもう決して若くないので、

体を大切にし、時間を大切にして、

自分の夢に向かって、まっすぐ進んでいきたいと思います。

 

平成の時代に、あらためて「ありがとう」