思い込み・うぬぼれをことごとく崩してくれるもの
ちょっとマイナス気味なタイトルですが、
備忘録としてこのタイトルにしました
すでに持っている思い込みや変なうぬぼれを
ことごとく崩してくれるもの
それは、殺陣のお稽古です
立ち回りのお稽古が特にそうです
今、お稽古で一番しんどく感じていることがあります
立ち回りを一緒にやる小学生の女の子と先生と
呼吸(タイミング)が合わせられないこと
この2人の動き・目を全く見られないこと
です
自分の動きなんてどうでもいいんだ、
ということは頭ではわかっているのですが・・・・
体の動き・頭の中はどうもそういうわけにはいかないようで、
先生から注意されることが多くなりました
「全然自分(先生)を見てないよ」
「自分の殻に入って蓋をしてしまっているよ」
「呼吸が合ってないよ」
「相手を見ているようだけどどこか遠くを見ているような感じだよ」
今日はもう頭の中がパンパンでしんどいお稽古でした
呼吸を合わせたいのに、
ちゃんと2人の動きを見てその流れに入れるようにしたいのに、
勝手に自分のことで精一杯になってしまっていました
なのでストレス・フラストレーションでいっぱいでした
お稽古が終わってからも
モヤモヤした気持ちでいっぱいでした
・自分の殻に入って蓋をしてしまっている
→思い込み・うぬぼれに浸ってしまっている
・呼吸が合わせられない&相手を見ていない
→自分の殻に入ってしまっている
相手のことよりも自分優先で、自分を中心に相手を見ている?無視している?
これらを、お稽古に限らず、日頃の生活でもやってしまっているのではないか?
と気づいた気がしました
試験勉強に取り組む自分ですが
・自分は頑張っている、という思い込み
・勉強している=頭がいい、といううぬぼれ
・勉強している自分はかっこいい、というよくわからない自信!?
の塊をしっかり抱えて日々を過ごしているように思いました。
自分以外の誰かや周りを見る要素はまるでなし、です
そんな自分を、立ち回りのお稽古は、はっきり見せてくれました
先生や小学生の女の子と1つの流れに一緒に入ることができない
逆流している
自分の立ち位置を確保しようとしている
自分が第一で、周りや一緒にいる人のことは何番め?という問いに
ぶつかった感じでした
今日の立ち回りのお稽古で、
自分の思い込みやうぬぼれにヒビが入り、
情けない・かっこ悪い自分が見えてきました
きっと、思い込みやうぬぼれで一生懸命自分を隠して守っていたんだろうな
見えてきた情けない自分・かっこ悪い自分と
しばらく向き合います